十割そばが、昔から人々に愛されるのは、その味がおいしいからというだけでなく、混ざり物がない純粋さに対する憧れを、誰もが抱いているからです。
十割そばこそ、本物の日本そばです。
禅や、わび、さび、粋(いき)など、日本人の美学と深く結びついた、この知的な食べ物を、あなたの暮らしに加えてください。
そばは、一生かけて付き合う価値のある、大人の趣味です。

初めての方は、十割そばから始めてください
初めてそば打ち体験をする方は、ぜひ、十割そばから始めてください。混ぜ物のない十割そばこそ、本来の「そば」です。
十割そばと二八そばは、打ち方が違います。そのことをご存知のそば打ちの先生が少ないのですが、正しい十割そばの打ち方をお伝えするのが、日本蕎麦保存会の「蕎麦打ち教室 蕎麦のソムリエ・東京校」です。
「十割そばはむずかしいので、素人には打てないよ」という方がおられますが、そんなことはありません。
正しい打ち方をすれば、初めての方も、おいしい十割そばを打つことができます。
おいしいそばを食べられるのは、そばが打てる人の特権です。
⬇︎初めてそばを打つ方が、気軽に十割そばのバリエーションを楽しんでいただけるように、「十割そば、入門体験コース」を設けました。以下の写真をクリックすると、詳細がご覧いただけます
【「蕎麦打ち教室 蕎麦のソムリエ・東京校」のご案内】
⬇︎2月24日と3月5日、日本全国のそば産地のそばを、22人の蕎麦鑑定士が食味審査しました。写真は2月24日に行われた審査会の様子です

上記の審査会は、「おいしいそば産地大賞」(日本蕎麦保存会主催)のためのものですが、この審査会でグランプリに選ばれたそば粉を、7月の講座では、みなさんに打っていただきます⬇︎

《 7月16日(水曜) は、日本一おいしいと評価されたそばを打っていただきます 》
「日本一おいしいそばを、十割で打つ」(第一部)
「冷がけ ふのりそばを打つ」(第二部)
22人の蕎麦鑑定士が、日本全国から厳選したそばを実食審査して、グランプリに選んだそばを、7月の講座では打っていただきます。季節により、産地により、栽培した人が誰であるかによっても、そばの味は大きく変わります。今の時期に最もおいしいそば粉が、これです。片浮かせ、一本棒・丸のしの技で打って、そば粉のおいしさを引き出してください。
「初めてそばを打ちます」という方でも大丈夫。最初から、おいしい十割そばが打てるように、片山虎之介が指導します。
「蕎麦打ち教室 蕎麦のソムリエ・東京校」 / 日本蕎麦保存会主催
【第一部】日本一おいしいそばを、十割で打つ
本当においしいそばとは、どんな味なのか、この講座に参加すれば、わかります。グランプリに選ばれたそばを、片浮かせ、一本棒、丸のしの技で打ち、そば粉のおいしさの引き出し方を身につけていただきます。
【第二部】冷がけ ふのりそばを打つ
ふのりそばは、へぎそばとも言い、新潟県十日町市(魚沼地方)の郷土そばです。そばのつなぎとして、海藻のふのり(布海苔)を練り込んで打つのが特徴で、ツルツルシた食感と、独特なもちもち感が魅力のそばです。
日本の郷土そばの中でも突出した個性を持ち、良くできたふのりそばのおいしさは、普通そばを圧倒するほどです。
今年の夏は、これまで以上の猛暑が予想されていて、衣食住、全てにわたって、これまで以上の暑さ対策が必要です。そんな季節、清涼感いっぱいの「冷がけ ふのりそば」を打って、大切な方にご馳走していただき、猛暑を一緒に乗り切ってください。
【開催日時】
7月16日 水曜日
第一部 11時から13時30分
第二部 13時30分から16時まで
【受講料】
第一部 6,600円
第二部 8,000円
●一部と二部を続けて受講される方は、1,000円割引になります。
【 会 場 】
パティア虎ノ門
東京都港区虎ノ門 4-2-4 クレッセント虎ノ門8F
東京メトロ日比谷線 神谷町駅から徒歩1分
https://patia-kitchen.jp/space/toranomon/
⬇︎次回の詳しい説明は、以下のアイコンをクリックしてください。

⬇︎Soba lovers from all over the world attend Toranosuke Katayama’s soba making classes.
Click on the photo to link to the application page.

⬇︎Soba lovers from all over the world attend Toranosuke Katayama’s soba making classes.
Click on the photo to link to the application page.

/

⬇︎十割そばとは何かを知ってください。クリックすると説明のページにリンクします


⬇︎クリックして詳細をご覧ください


⬇︎次回「蕎麦打ち教室 蕎麦のソムリエ・東京校」の詳細は、以下のアイコンをクリックして、ご案内ページをご覧ください。お申し込みのメールフォームも、そちらにあります。


【十割そばと二八そばは、打ち方が違います】
⬇️これが二八そばを打つときに多く行われる「三本棒」の打ち方。細い麺棒で、そばの生地を強く圧迫して、のすので、香りや味は、そばの中に閉じ込められて、食べても感じにくくなってしまいます。この打ち方で十割そばを打つと、細い麺棒で強く圧迫するため、生地に微細なひび割れがたくさんできて、そばがつながらなくなるのです。

⬇️十割そばを打つために昔から工夫されてきた、伝統の「一本棒・丸のし」の打ち方。生地を太めの麺棒に巻きつけて、転がしながらのします。そばが圧迫されずに、やさしくのされるので、食べたとき、口の中に味や香りが豊かに広がります。生地にストレスがかからないため、しなやかでつながりの良い十割そばができます。これが日本蕎麦本来の、十割そばの打ち方です。日本蕎麦保存会の「蕎麦打ち教室 蕎麦のソムリエ・東京校」では、この打ち方をします。


楽しく明るい教室です
日本蕎麦保存会の「蕎麦打ち教室 蕎麦のソムリエ・東京校」では、きょう初めて、そば粉に触れるという初心者の方も、プロのそば店のご主人も、隣り合った打ち台で練習していただきます。
肩のこらない楽しい教室です。




一生役に立つ特技を身につけましょう
主に指導にあたるのは、片山虎之介です。
松本行雄 講師も、人気の先生です。
ときどき出雲そばの名人や、日本一と定評のある名店のご主人などにも、講師として来ていただきます。
それぞれの先生が、独自の方法でそばの美味しさを引き出す打ち方をするので、とても勉強になります。
この教室が目指すのは「おいしいそばを打つこと」。
そばは打ち方しだいで、おいしくも、まずくもなるものなのです。
同じ習うなら、ぜひ、おいしいそばの打ち方を学んでください。
一生、役にたつ特技になります。
東京、虎ノ門で、毎月一回、「蕎麦打ち教室 蕎麦のソムリエ・東京校」を開催しています。
次回の教室の内容は、下のアイコンをクリックしてご覧ください。
お申し込みのメールフォームも、そのページにありますので、よろしかったらお申し込みください。
⬇️クリックして、次回開催する講座の内容をご覧ください。



⬇️クリックして、これまでに開催した講座の様子をご覧ください
