十割そばが、昔から人々に愛されるのは、その味がおいしいからというだけでなく、混ざり物がない純粋さに対する憧れを、誰もが抱いているからです。
十割そばこそ、本物の日本そばです。
禅や、わび、さび、粋(いき)など、日本人の美学と深く結びついた、この知的な食べ物を、あなたの暮らしに加えてください。
そばは、一生かけて付き合う価値のある、大人の趣味です。

初めての方は、十割そばから始めてください
初めてそば打ち体験をする方は、ぜひ、十割そばから始めてください。混ぜ物のない十割そばこそ、本来の「そば」です。
十割そばと二八そばは、打ち方が違います。そのことをご存知のそば打ちの先生が少ないのですが、正しい十割そばの打ち方をお伝えするのが、日本蕎麦保存会のそば打ち教室「蕎麦のソムリエ講座」です。
「十割そばはむずかしいので、素人には打てないよ」という方がおられますが、そんなことはありません。
正しい打ち方をすれば、初めての方も、おいしい十割そばを打つことができます。
おいしいそばを食べられるのは、そばが打てる人の特権です。

【蕎麦のソムリエ講座のご案内】


《 3月12日(水曜) は、南阿蘇在来を打っていただきます 》
九州は、対馬在来をはじめ、幾つかの在来種が残されている地域です。阿蘇山のカルデラの中、南阿蘇村は、昼夜の気温差が大きく、おいしいそばが育つ場所です。今回の蕎麦のソムリエ講座では、南阿蘇在来を打っていただきます。蕎麦鑑定士の食味体験会にも取り上げられて、高く評価された南阿蘇在来の力強いおいしさを実感してください。
【お知らせ】
2025年、蕎麦のソムリエ講座は、蕎麦鑑定士養成講座と統合して、48種類のそばの味を体験していただく、「食味体験会/日本蕎麦保存会」にご参加いただくことで、蕎麦のソムリエとして認定されるようになります。
公式テキストブックも、全国の書店で発売します。詳細が決まりましたら、このサイトでお知らせします。
蕎麦のソムリエ講座 / 日本蕎麦保存会主催
【期日】
3月12日、水曜
【場 所】
パティア虎ノ門
東京都港区虎ノ門 4-2-4 クレッセント虎ノ門8F
東京メトロ日比谷線 神谷町駅から徒歩1分
「南阿蘇在来を打つ」 (第一部)
「透明感のそばを打つ」 (第二部)
【第一部】
九州に残る貴重な在来種の一つ、南阿蘇在来は、そば栽培の好適地で育った極上の材料です。
この魅力的なそばを、最高の状態で、十割で打っていただきます。初めての方でも大丈夫。しっかり、おいしいそばを仕上げていただけます。
量は約6人前。ご自宅に持ち帰って、ご家族の皆さんと楽しんでいただけます。
【第二部】
第一部で使った南阿蘇在来を、製粉をまったく変えたそば粉で、透明感を備えた美しいそばに仕上げていただきます。透明感のあるそばは、見た目通り、食味はさっぱりと清涼感に富み、食感も躍動感を感じさせる素晴らしいそばになります。一般のお店で、こうしたそばに出会えることは、まずありません。貴重な透明感のあるそばを、この講座で体験してください。
初めてそばを打つという方でも、しっかり繋がったおいしいそばに仕上げていただくことができます。
詳細は、以下のアイコンをクリックしてください。
日本蕎麦保存会jpのサイトにリンクします。
お申込みメールフォームも、そちらにあります。
⬇︎次回の詳しい説明は、以下のアイコンをクリックしてください。
⬇︎Soba lovers from all over the world attend Toranosuke Katayama’s soba making classes.
Click on the photo to link to the application page.

⬇︎Soba lovers from all over the world attend Toranosuke Katayama’s soba making classes.
Click on the photo to link to the application page.

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⬇︎十割そばとは何かを知ってください。クリックすると説明のページにリンクします


⬇︎クリックして詳細をご覧ください


⬇︎次回、蕎麦のソムリエ講座の詳細は、以下のアイコンをクリックして、ご案内ページをご覧ください。お申し込みのメールフォームも、そちらにあります。


【十割そばと二八そばは、打ち方が違います】
⬇️これが二八そばを打つときに多く行われる「三本棒」の打ち方。細い麺棒で、そばの生地を強く圧迫して、のすので、香りや味は、そばの中に閉じ込められて、食べても感じにくくなってしまいます。この打ち方で十割そばを打つと、細い麺棒で強く圧迫するため、生地に微細なひび割れがたくさんできて、そばがつながらなくなるのです。

⬇️十割そばを打つために昔から工夫されてきた、伝統の「一本棒・丸のし」の打ち方。生地を太めの麺棒に巻きつけて、転がしながらのします。そばが圧迫されずに、やさしくのされるので、食べたとき、口の中に味や香りが豊かに広がります。生地にストレスがかからないため、しなやかでつながりの良い十割そばができます。これが日本蕎麦本来の、十割そばの打ち方です。日本蕎麦保存会の「蕎麦のソムリエ講座」では、この打ち方をします。


楽しく明るい教室です
日本蕎麦保存会のそば打ち教室「蕎麦のソムリエ講座」では、きょう初めて、そば粉に触れるという初心者の方も、プロのそば店のご主人も、隣り合った打ち台で練習していただきます。
肩のこらない楽しい教室です。




一生役に立つ特技を身につけましょう
主に指導にあたるのは、片山虎之介です。
松本行雄 講師も、人気の先生です。
ときどき出雲そばの名人や、日本一と定評のある名店のご主人などにも、講師として来ていただきます。
それぞれの先生が、独自の方法でそばの美味しさを引き出す打ち方をするので、とても勉強になります。
この教室が目指すのは「おいしいそばを打つこと」。
そばは打ち方しだいで、おいしくも、まずくもなるものなのです。
同じ習うなら、ぜひ、おいしいそばの打ち方を学んでください。
一生、役にたつ特技になります。
東京、虎ノ門で、毎月一回、そば打ち体験教室「蕎麦のソムリエ講座」を開催しています。
次回の教室の内容は、下のアイコンをクリックしてご覧ください。
お申し込みのメールフォームも、そのページにありますので、よろしかったらお申し込みください。
⬇️クリックして、次回開催する講座の内容をご覧ください。



⬇️クリックして、これまでに開催した講座の様子をご覧ください
